株式会社イーエルティ

Code Dx Enterprise Quick Start Guide

  1. お客様のプラットフォームに適合した Code Dx Enterpriseをダウンロードします。
  2. ダウンロードした Code Dx インストーラを起動します。
  3. インストーラの画面に従って、インストールの初期値をカスタマイズします。詳細はInstall Guide(codedx.com本家のDocuments (「Support」「Documents」)を参照して下さい。
  4. インストールが完了したら、インストーラはCode Dxを起動してデフォルトブラウザ上に画面を開きます。(この振る舞いは、お客様のプラットフォームに依って違いがあります。Install Guideをご参照下さい。
  5. ブラウザ上の、Code Dxのログイン領域に、インストール時に設定した admin ユーザの資格情報を使ってサインインします。
  6.  ログイン後、Code Dxの画面がブラウザ上に表示されます。最初の画面はProject Listのページです。この時点ではプロジェクトは何も登録されていません。(図1)
  7. 次に、New Projectボタンを押して、適切なプロジェクト名を入力します。
  8. さらに、プロジェクト名の右側にある、New Analysisボタンを押します。(図2)
  9. Addボタンを押して、お客様のJavaソースコード、JVM バイナリ、C/C++ソースコード、PHPソースコード、Ruby on Rails、JavaScriptソースコード、Pythonソースコード、.NETバイナリ/ソースコードなどをアップロードします。(注)ソースコードやバイナリファイルは、決められたファイルフォーマットでアップロードする必要があります。もし、必要であれば、次のセクションで触れるサンプルデータセットのどれかを使う事ができます。(図3)
  10. 初めてCode Dx Enterpriseに標準でバンドルされた解析ツールをお使いになる場合には、はじめてのCode Dx Enterprise」を是非ご一読下さい。初期の疑問やちょっとしたつまづきを回避して、Code Dx Enterprise 本来の機能を早くお使いになれます

 

Sample Datasets

テスト(試行・評価)の目的で、サンプルコードを使う事ができます。以下は、どれも、教育・トレーニングの為に使われる、故意に脆弱性を組み込んだアプリケーションです。あるものは、複数の言語が使われていますが、それ以外は一つの主要な言語が使われています。

Java – WebGoat

WebGoatの中のwarファイルを直接Code Dxの入力kとして使ってみる事を推奨します。これらは、通常必要なもの(ソースコードを含み、バイトコードやサード・パーティの依存ライブラリなど)を拭くんでいます。例えば、これを使ってみて下さい。

.NET – WebGoat.NET

Code Dx .NET のスキャナーはコンパイルされたアセンブリが必須であるため、WebGoat.NET ソースコードをダウンロードして、お客様のマシン上でビルドする必要があります。上記のリンクには、その手順も示されています。

以下のデータセットでは、新しいプロジェクトでGitの設定をして、それぞれのGit URLを使ってGitHubからソースコードを直接に取り出すことができます。

Ruby on Rails – RailsGoat

  git URL: https://github.com/OWASP/railsgoat.git

JavaScript – NodeGoat
  git URL: https://github.com/OWASP/NodeGoat.git

他のデータセットについては、GitHubを探して適当なプロジェクトを選び、テストの目的でそれらをスキャンしてみることを推奨します。

以下は、手始めに試行するためのリンク情報です。

Java
C
C++
PHP
Scala
Python
Ruby on Rails
JavaScrit

図1 ログイン後、最初の Project List 画面
図2 初めてのSample Projectを登録した状態
図3 例としてJavaのWebGoatをアップロード指定